選択科目(隔年開講)

知的システム 3、4年 選択隔年
問題解決の手法、知識表現法について学び、これらを実際の問題に適用できるようになることを目指します。最初に人工知能の概要と歴史について紹介し、人工 知能とは何かについて考察し、続いて、ブラインド探索・ヒューリスティック探索、ゲームの木、知識表現、推論、機械学習などについて学びます。

映像情報処理 3、4年 選択隔年
コンピュータに映像を認識させるにはどのような情報処理をしたらよいのでしょうか。この講義ではその基礎を学びます。「情報表現」の講義で学んだことを基礎として、人間の音や画像を認識するメカニズムである視覚、聴覚の仕組みと特徴、音声や映像からの特徴抽出を行うための情報処理方法、音声映像情報処理の応用について学び、コンピュータビジョンや情報圧縮技術の基礎についての理解を深めます。

プログラミング言語論 3、4年 選択隔年
プログラミング言語はどのように定義されているか、プログラム言語を理解する上で必要な諸概念を学びます。最初に形式的言語理論と意味論など現在使われて いる言語定義の手法を学んだ後、データ型、抽象データ型、オブジェクト指向、関数型言語、論理的言語など現在使われているプログラム言語に現れる諸概念を 概説します。言語を定義できる、あるいは今後新たに出てくる言語を理解することができるようになることを目的とします。

社会情報システム 3、4年 選択隔年
携帯電話、インターネット、更にはブロードバンドやモバイルインターネットの普及によって、情報社会はモバイル情報社会、更には「いつでも」「どこでも」 「誰(何)でも」ネットワークに接続し、サービスの利用ができるユビキタス情報社会へと変化、発展を遂げつつあります。人々の社会生活を支える情報システ ムの歴史、現状について学ぶと共に、将来に向けた課題とその解決法について様々な観点から議論します。

データマイニング 3、4年 選択隔年
データマイニングは膨大なデータの中から有益な知識を発見する手法です。発見手法としては様々な方法が提案されていますが、本講義では基本となる、相関ルール発見法、相関ルールの改良法、決定木の求め方、クラスタリング手法、系列解析などを学びます。

自然言語処理 3、4年 選択隔年
日本語や英語など人間が使う言語(自然言語)をコンピュータでどのように処理するかを学びます。自然言語処理の基礎的な手法である文脈自由文法による構文 解析,日本語や英語の形態素解析,それらを応用した情報検索、情報抽出など大量のテキスト情報を効率よく処理するテキスト処理技術を学びます。

インタラクティブシステム 3、4年 選択隔年
人間とコンピュータの間で相互作用を行なうシステムについて包括的に学びます。人間の認知特性を理解し、使いやすいヒューマンインタフェース (Human-Computer Interaction)の設計について検討します。ウィンドウ、マウスという一般的なグラフィカルユーザインタフェースだけでなく、さまざまな入出力装 置について学びます。また、コンピュータゲームやインタラクティブインスタレーションなどへの応用についても触れます。

数理ファイナンス 3、4年 選択隔年
近年、金融市場ではデリバティブ(金融派生商品)が次々と登場してきています。このデリバティブの価格付けの理論を学ぶのがこの科目です。まず、離散確率 解析を準備し、離散モデルのデリバティブの価格付け入門を学びます。さらに極限をとることにより、連続モデルの確率へと拡張し、ブラウン運動、確率微分方 程式を用いてブラックショールズモデルにおけるデリバティブの価格付けを学びます。

津田塾大学情報科学科